やまもりブログ

春を告げる魚と言えばニシン！

その昔、神恵内村はニシン漁で栄え、漁獲高全道1位にもなりました。

ですが、資源の減少や環境の変化で全くと言っていいほど捕れなくなりました。近隣の積丹町や岩内町などではニシンが捕れています。

でも神恵内村では捕れない……。

しかし、春を告げる魚は他にもいます！

前回のブログにも書きましたが、そう！サクラマスです！

詳しい説明は前回したので割愛します。

サクラマスは今の時期に川へ上るため帰ってきます。そのサクラマスを狙い、釣り人がたくさん神恵内に訪れます。

磯に降りて、陸から狙う人もいれば、お金を払い遊漁船で釣る人もいます。山森漁業部では遊漁船も行っています。土日になると漁を休み遊漁船として沖にでます。

漁師達も釣りで唯一狙う魚です。何とも言えない中毒性のある引き…、大物を釣り上げた時の興奮、釣れる時は入れ食い状態、釣れない時は朝から晩まで粘っても釣れない。

仕事を投げ出してまで狙う魚、釣り人から漁師までを魅了する魚、それがサクラマスなのです。

3キロ以上で体高がある物は板マスと呼ばれ、1匹1万円以上の高値になる時もあります。一攫千金とまではいきませんが、夢中になる1つの理由だと思います。

現在神恵内村では、遊漁船が7隻います。そのうち5隻は毎日のようにお客さんを乗せて釣りに出ています。

ぜひ興味のある方は各SNSのⅮⅯにてご連絡お待ちしております。